汗をかくのに冷え症に悩んでいる方へ、と女性が答えてくださいました。
汗をかく季節にどうしたら?
暑い季節になってくると汗が沢山出てきますよね。ただ、汗が出ているのにも関わらず、足は冷えてしまうなどの症状を感じる方も多いようです。実は私も同じような症状に悩まされてきました。汗っかきなはずなのに、足だけが冷えてしまうんです。
しかも、夏場でも足を冷やさないために冷え取り靴下を履いていたり、常備したりしていました。むくみが原因の場合も考えられると思い、むくみ取りタイツも合わせて履いていた時もありました。
20代前半の頃はあまりにもその症状が酷かったので、夏の暑い時期にレッグウォーマーを履いてズボンで隠していたこともありました。ただ、そうすると必ず上半身が熱くなって顔から汗が沢山出てしまうので、メイクが崩れてしまったりマスカラが落ちてパンダ目になってしまったりして恥ずかしい思いをしてしまうんです。その頃はお洒落もしたい時期でしたし本当はスカートを履いて出掛けたい気持ちも強かったので、どうしたら良いのだろうと悩み続けていました。
汗をかいている原因は、
一つ疑問に感じた点がありました。それは、普通汗が出ているという事は、暑い事が原因のはずなのにどうして冷え症になってしまうのかという点です。
そこで色んな本を読んで調べていたら自分のしているあることが原因だという事が分かったんです。それは、体温調節がうまく出来ていないという点です。
例えば、夏場になるとクーラーを付ける方が大半だと思いますが、温度を低く設定した状態のままそこに居続けてしまっていることってありませんか。また、ダイエットのために半身浴をしたりお風呂に入る際に長湯をして冷え症を改善しようと心掛ける方も多いと思います。そんな時、お湯の温度を高く設定してしまっていることはないでしょうか。
私達は気付かない内に、そのようなちょっとした習慣によって身体のメカリズムを崩してしまう事があります。私も、調べてみてこれらの原因をしてしまっていると改めて気付かされたんです。
汗かきの冷え性対策は、一定に保つこと
そこで、対策として体温調節を常に一定に保つよう心掛けました。例えば、暑くてもクーラーの温度を下げないようにしたり除湿に設定しておくことや、お風呂に入る際も今までは暑いお湯に浸かれば汗が沢山出てその分早く痩せられると思っていたけど、人肌温度のお湯に長く浸かって体温を上げすぎないなどのちょっとした努力の積み重ねをしていったんです。
そうしていくうちに、徐々に体温の調節も一定になっていったので冷え症に悩まされることが少なくなっていきました。不思議なことに汗の量も以前より少なくなったんですよ。今では夏場もお洒落を楽しめるようになったので幸せです。
大切なのは、新しい方法に身体を慣らしていくことです。ゆっくり時間をかけて様子を見ていって下さい。今年の夏はあなたもきっとお洒落を楽しめるはずです。