私は、毎年梅雨や台風の時期になると頭痛がひどくなり仕事にも支障が出るような場合があります。
気圧で片頭痛の対処。仕事中?休みの時は?
私のような低血圧による頭痛持ちの人は、室内であっても関係なく頭痛が起こりますから、天気予報で翌日の天気などを確認して、前もって対策をとっておくことが大切です。
私の場合、カフェインを摂取するため、頭痛を抑えることができるので、痛くなる前に緑茶や栄養ドリンクを飲んで対策をとっています。カフェインには、一時的に血管を収縮させる作用があり、神経に触れて拡大した血管を抑えることができ、傷みを軽減することができます。
仕事中は無理ですが、休みの日などは、横になっていることで、拡張した血管を戻して痛みを抑えることができます。そのほかにも、ガムを噛むのも効果があるような気がします。すがに仕事中に横になることはできませんから、カフェインを摂取したりガムを噛むなどの対策をとることで、梅雨や台風の時期を乗り切ることができます。
ただ、人によって効果は異なりますから、私が行っている対策で効果がない場合もあると思います。自分の体質にあった対処法を見つけることが大切です。
片頭痛に効く?
私はあまり試したことがありませんがマグネシウムやトリプトファン、ビタミンB2は偏頭痛に有効な栄養素らしく、マグネシウムは脳血管の緊張を緩和させて、頭痛を軽減・予防することができ、トリプトファンは体内ホルモンのセロトニンを増やすことで、痛みを鎮静させることができます。
ビタミンB2もトリプトファンと同じようにセロトニンが体内で放出されるようにしてくれますから、アーモンドや大豆、うなぎ、レバーなどの食品を積極的に摂ると効果があるかもしれません。低気圧になると、それまで気圧に抑えられていた血管が一気に拡張するため、急激に血流が増加して、頭痛が起こると考えられています。
頭痛だけではなく自律神経が乱れる原因になるともいわれていて、頭痛やめまい、眠気などさまざまな症状を引き起こしてしまいます。低気圧でもまったく症状がでない人もいますが、偏頭痛などの頭痛持ちからすれば、梅雨や台風は毎年憂鬱で、何とかして頭痛を起こさないようにと対策をとる必要があります。
まとめ
自分で痛みをとることができれば良いですが、中にはなにをやっても頭痛が解消しないという場合もあると思います。そういった場合には我慢せずに頭痛外来などを受診して、痛みの原因を調べてもらい、きちんと自分にあった対処法を見つけることが大切です。