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千葉の季粋の宿紋屋は日本で初めて。赤ちゃんに、マタニティに優しい

 

昨年7月、千葉県南房総市にある、「」で一泊しました。館内は、古いですが、お香の良い香りが漂っていて、客は小さい子を連れた家族ばかりでした。受付の順番を待っている間、お茶を出していただけるのですが、そのお茶がノンカフェインというあたりに、マタニティや授乳中のお母さん、子供への配慮が感じられました。

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 千葉の季粋の宿紋屋は子供連れ大歓迎

ミキハウス子育て総研認定『ウェルカムベビーの宿』に選ばれた宿です。小さな子供連れでも安心のプランで、大人1名:16,200円、子供1名:3,564円(添い寝(布団無し)/食事つき)でした。

子供は添い寝、且つ食事がいらない場合は無料です。入浴税は大人1名:150円でした。我が家の場合、大人2名、子供2名(一人は布団と食事無しで無料)で宿泊して、36,264円でした。

客室に案内された時、スタッフから「一つだけお願いがあります。もし、お子様が障子を破いても、どうか怒らないでください。障子はどちらにしろ張り替えますし、好きなように遊ばせてください。」と言われて、心がほっこりしたことを覚えています。

親として嬉しかったのが、スタッフが子供の名前を覚えてくれて、廊下をすれ違うと「〇〇君と〇〇君、こんにちは」声をかけてくれたことです。夕食は、一家族ごとに、布で囲われた個室風の食事処でいただきました。布で囲われていたので、周囲を気にすることなく、授乳ができたので、助かりました。

驚いたのは、子供が左利きであることに気づいたスタッフの方が、「〇〇君は左利きなんだね」と言って、スプーンやフォークの位置を左側に直してくれて、次の日の朝食の際、食事処に行くと、最初からスプーンとフォークが左側に置かれていました。夕食時と朝食時ではスタッフが違うのに、そんなことまで連携が取れているのだな、と驚きました。

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 個室は赤ちゃんに、お母さんも助かる

お風呂は予約制の個室に入ることができました。(赤ちゃん連れプランの中に含まれていたサービスです。)床はタイルではなく畳になっていて、子供が滑って頭を打つ心配が無いので、安心です。又、家族で入ることができたので、私が体を洗っている間は、主人が子供を見てくれていたので安心でした。

又、お母さん向けにエステメニューもあります。申し込みをすると、指定の時間にエスティシャンが部屋まで迎えに来てくれて、別室でマッサージを受けることができます。チェックアウトの際に、旅館の前で写真を撮ろうとしていると、スタッフの方が出てきてくれて、家族写真を撮ってくれます。

子供を連れて温泉に行くと、迷惑をかけることがあるので、控えてしまいがちですが、子連れ歓迎を前面に出してくれている宿だったので、安心して楽しむことができました。宿泊後も、子供の誕生日が近くなると、お誕生日をお祝いしてくれる内容のお葉書をくださるので、ついついまた行きたくなります。

 

 

子供も大喜びする場所は?

こちらの旅館の目の前には海が広がっていて、手前にある岩の上には、ラバーズベンチと呼ばれるベンチが置いてあります。「晴れている日に、あのベンチに座って朝日、夕日を見ると綺麗なんです。」とスタッフの方が教えてくれました。

二日目の朝、ベンチの方に行ってみましたが、既にカップルが座っていたので、私たちは岩の下からベンチを見上げるだけでしたが、そこで遊んでいると、蟹や小さな魚が発見できたので、子供たちは喜んでいました。

旅館から少し歩くと、野島崎灯台があり、展望台まで上ることができます。そしてこの灯台の周辺には蚊が沢山いるので、虫よけは必須です。子供がそこの蚊に刺されて、水膨れになってしまうほど、ひどい腫れ方をしました。

雨上がり後や、日陰に入った時は特に注意しましょう。旅館まで車で向かいました。宿の駐車場に停めると、旅館のスタッフが荷物運びを手伝いに来てくれました。又、子供をチャイルドシートから降ろすのを手伝ってくれたりと、到着時から至れり尽くせりでした。

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