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庄内神楽祭り、初体験。2019年は?駐車場は?

庄内神楽祭りに行ってきました。庄内神楽(しょうないかぐら)は江戸時代末期から引き継がれる伝統芸能です。面をかぶり、勇壮でユーモラスに動く様が特徴な神楽で、毎年5月から10月の期間、月に一度定期公演も行われています。11月に行われる神楽祭りでは、たくさんの神楽座が一堂に会

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 庄内神楽祭りは息子大感動

し、定期公演より多くの演目を鑑賞することができます。毎年11月3日(文化の日)に、庄内神楽祭りと庄内町ふるさと祭りが開催されています。2018年は11月3日・4日と2日間の開催でした。2019年11月3日祝日に開催されます。2歳の息子が、他のお祭りで神楽を初めて見た日から大はま

り。我が家は2日間とも参加しました。1日目は地元庄内町の神楽座の舞が中心で、2日目は県外の神楽座の方々の舞を見ることができました。神楽の流派や、神楽座の土地が変わると、同じ演目でも、衣装の雰囲気から、動きまで全然違うのがとても面白かったです。会場は、想像を遥かに上回る

人手で、舞台に近い場所は午前中からほぼ埋まっていました。なんとか隙間に入れていただき、座って観覧することができました。立ち見のお客さんもかなりの数いました。おじいちゃん、おばあちゃんしかいないのかなと、勝手な思い込みがあったのですが、20台前半の若い女の子が友達同士

で来ていたり、小さな子供連れの家族がいたりと、老若男女問わず賑わっていました。YouTubeで毎日のように見ていた神楽が生で観れて、息子も大興奮。人の隙間を縫い、お囃子の音に合わせて踊りを披露していました。息子だけでなく、意外にも子供に人気なようで、最前列で夢中になっ

てみている子供たちの姿が印象的でした。地元の保育園児の演技は本当に可愛らしく、ここまで一生懸命練習した姿が目に浮かぶようでした。指導される先生方もすごいなあと感心させられっぱなしでした。少しお兄さんの、子供神楽座の演技は大人顔負け。演技のキレが素晴らしいです。息子

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がいつもYouTubeで見ているのが、この神楽座の演技だったので、終始釘付けになっていました。大人の神楽座の舞は圧巻。地元のひいき目かもしれませんが、他県の神楽座と比べても、庄内神楽のアクティブな舞は見応えがあってかっこいいなと思います。大太鼓を叩く、ダイナミックな動き

も見どころです。朝から晩まで神楽漬けで、息子は大満足なようすでした。神楽祭りと同時開催されている、ふるさと祭りでは、特産品の展示販売や、40店以上の出店、子供広場ではミニSLが走っていました。こちらの屋台で買って来た物を食べながら、神楽を鑑賞することもできます。神

楽の舞台とは別に、ステージが設営されていて、地元の方々のカラオケ大会も催されていました。お囃子と、西城秀樹のYMCAのメロディーが融合。なんとも不思議な空間になっていました。焼き鳥や、焼きとうもろこしなどよくある屋台メニューも充実していますが、地元のおかあさんたちが作

るぜんざいなどが、とても美味しそうでした。屋台で買った焼き鳥片手に、お酒を飲んで酔っ払っているおじいさんがいたり、神楽のお囃子に合わせて一緒に舞っている子供がいたり、人それぞれにこのお祭りを楽しんでいる雰囲気がとても良かったです。現代的なイベント感と昔ながらのお

祭り感が、いい塩梅に溶け合っているお祭りでした。大人は入場料500円です。画像はイメージです。

 

アクセスは?

会場は、由布市庄内町大龍1400 庄内町総合運動公園です。

お問い合わせは、庄内振興局地域振興課 電話 097-582-1111

お祭り当日の臨時バス運行について
大分駅要町駐車場から臨時バスが運行しています。事前予約は不要で、乗車料金は無料です。所要時間は約1時間。

車で行かれる際、駐車場は会場側にありますが、すぐに満車になります。お目当ての演目がある方は、空き待ちの時間を考慮して、早めにに行かれることをおすすめします。

 

まとめ

今回初めて行きましたが、来年もまた行きたい!と思えるお祭りでした。祭りは夏というイメージがありますが、11月初旬は暑くも寒くもなく、気候的にも行きやすいお祭りです。

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