長岡まつりは昭和20年8月1日、長岡市に大量の空爆が行われたことを端に始まった慰霊祭です。年々花火の規模が増し、中越沖地震以降は『フェニックス』と呼ばれる盛大な花火が盛り込まれ毎年の恒例行事となっております。復興で亡くなられた方、また復興に尽力した方、そして恒久平和の願いを込めて盛大に行われます。長岡花火は毎年8月1日に前夜祭、2、3日に花
自由席でも見える?熱中症対策必須
火大会がある長岡きっての一大イベントです。長岡まつりの花火会場は大手大橋と長生橋の間がメインになります。露店は駅から川に向かう道路沿いにびっしりと出ていますし土手沿いにもあります。前夜祭や昼間は長岡駅出てすぐの大手通りがメインになります。大手通り沿いに川まで向かうと左手にすぐ長岡市役所である、アオーレ長岡が見えます。こちらでも露店はた
くさんありますし、ステージでは出し物をしています。新潟県にある長岡市という土地は非常に静かで平和な街です。これといって特に盛り上がるイベントや派手なテーマパークなどは存在しません。ですが、毎年一年に一回、この時期になると多くの人が長岡市に訪れ街は賑わいを見せます。ホテルは花火が終わった瞬間に次の年の予約でいっぱいになり、高速道路も大渋
滞です。長岡まつりさん花火大会にばかり注目が行きがちですが、様々なイベントがあります。まずは前日の前夜祭。この前夜祭では地元の各企業がお神輿を出し、長岡市の駅前大通りが人人人で埋め尽くされます。この時ばかりは各TV局もこの祭りを中継し、壮大なるお神輿合戦が始まります。また1日2日の花火大会の昼間も、同じメインストリートで非常に多くの露店
が出ます。駅からすぐ近くにある市役所、アオーレ長岡ではそのステージを貸し切って多くの地元団体が出し物をします。ダンスを踊ったり歌を歌ったり、ありとあらゆるサークル団体が今とばかりにステージ上でパフォーマンスをしてくれます。長岡市は消防隊も出し物をしており、救命や地震対策など様々な体験ができます。体験ものといえば丸太切り体験。なぜかわか
りませんが、毎年この丸太体験のブースは人気があります。花火が始まる頃になるとみんな川沿いに集まり、凄まじい人だかりができます。夏の長岡市は花火が始まる18自体になっても強い日差しと気温で非常に暑いです。直射日光を防ぐことはできないので、みなさん自分でパラソルなどを持参するのが良いでしょう。帽子は絶対必須です。意外ですが、土手沿いに蚊はほ
とんどいません。トイレは簡易トイレとなります。花火大会で良い席を取るには割と高めの指定席をあらかじめ購入しなければなりませんが、長岡花火は非常に大きいので、自由席からでも十分に楽しむことができますのでご心配なく。近くの公園や見晴らしのいいところに数日前からシートを張って待機している人もいますが、当日なんの準備もなく自由席に向かっても絶
対に、それなりの場所に座れますのでこの点はご安心ください。画像はイメージです。
アクセスは?駐車場は?
会場は、長生橋、大手大橋間の信濃川
お問い合わせは、0258(39)0823駅から大手通りを川に向かって歩いていくと20分ほどで花火会場に着きます。一本道なのでかなりわかりやすいです。花火が始まりますとそこかしこで交通規制がかかり通行止になりますので車でお越しの方はご注意ください。特に大手大橋と長生橋は通行止めになりますので迂回が必要です。花火会場周辺で駐車場を探すのはかなり困難で
す。みなさんウオロクやHARASHINなど近くのスーパーの駐車場に停めて歩いて向かう方が多いです。しかし厳密にはこれらの行為は禁止されています。一番スムーズなのは電車などで来て駅から歩くのが混雑を避けられると思います。
まとめ
なお当然ですが花火大会終了間際になりますと凄まじい混雑が予想されます。特に車で遠方からお越しの方はなかなか長岡市から出られなくなるのでトイレは事前に済ませておきましょう。静かな街が一年に一度だけ盛り上がる長岡まつり。日本三大花火大会にも列せられる大花火は是非一生に一度でも生で見ていただきたいですね。暑さ対策は万全を期してください!熱
中症で倒れる方が非常に多いです。